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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.188

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スモールスタート派?

スモールスタートって言葉知ってる?

僕はビッグスタート派。

お金かかるじゃん。

最初からいきなり
やっちゃいたいんだよね。

それもいいけど、お金もリスクも高いよね。

まー、資金集めるの大変だよね。

自己資金だけで始める人は
増えてきているよね。

今はインフレで費用が高いもんね。

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


パン屋やケーキ屋の開業を目指す際、スモールスタート(小規模開業)は、資金や経験に不安を抱える方にとって現実的な選択肢となります。

初期投資を抑えつつ、徐々に事業を拡大することが可能です。

スモールスタートのメリット

【1. 初期費用の軽減】 シェアキッチンや間借り、ネット販売などを活用すれば、数万円から開業が可能です。 これにより、設備投資や店舗契約にかかる高額な初期費用を抑えることができます。

【2. 柔軟な営業スタイル】 営業日数や営業時間を自由に設定できるため、自身のライフスタイルに合わせた運営が可能です。 また、マルシェやイベントへの出店を通じて、顧客の反応を直接確認しながら商品やサービスを改善できます。

【3. リスクの最小化】 小規模で始めることで、万が一の失敗時にも損失を最小限に抑えることができます。 また、段階的に事業を拡大することで、経営スキルや市場理解を深めながら成長できます。

スモールスタートのデメリット

【1. 生産能力の制限】 小規模な設備や人員では、生産量に限界があり、需要に応えきれない可能性があります。特に、人気商品が出た際には供給が追いつかず、機会損失となることも考えられます。

【2. ブランド認知の難しさ】 店舗を持たない場合や営業日数が少ない場合、地域での認知度を高めるのが難しく、集客に時間がかかることがあります。SNSや口コミを活用したマーケティング戦略が重要となります。

【3. 法規制や許認可の確認】 自宅やシェアキッチンでの営業には、地域の用途地域制限や保健所の許可が必要です。事前に必要な手続きを確認し、適切な許認可を取得することが求められます。

まとめ

スモールスタートは、低リスクで始められる一方で、成長のためには計画的なステップアップが必要です。 自身のビジョンやライフスタイルに合わせて、最適な開業スタイルを選択しましょう。

自分のやりたいお店と
合ってるか確認だね。

インフラ関係は見落としがち。

次回は「ビッグスタート派?」をお届け!

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