いまや世界中で愛されているパン。その原形はいまから8000~6000年前の古代メソポタミアで生まれ、日本には戦国時代に鉄砲とともに伝えられたとされる。日本人が初めてパンを作ったのは、1840年に中国で起こったアヘン戦争がきっかけ。兵糧としてパンを作るよう幕府から命じられた江川太郎左衛門は、製パン技術を覚えた日本人を呼び寄せ、1842年4月12日に最初のパンを焼き上げた。この日を“日本のパン発祥の日”として、パン食普及協議会が記念日に制定。さらに毎月12日を「パンの日」とした。
小沢真珠らパン愛好家がセレクトする「パンのお供」
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