🥐あの名店のクロワッサンの進化が止まらない!🥐

Pâtisserie 3104
このお店のクロワッサンは、単なるパンじゃなくて私にとって特別な存在なんです。
始まりは2024年7月。独特なフォルムに心奪われて。
そのお店は、小田急線の向ヶ丘遊園駅と登戸駅のちょうど中間にある、可愛らしい外観のPâtisserie 3104さん。
2021年にオープンされたこのお店は、オーナーシェフの西山聡さんが、かのペニンシュラホテルでパティシエをされていた経歴を持つ実力派。店名の「3104」は、お名前の「さとし」さん(3・10・4)から。ロゴに使われている「すずらん」の花言葉は「純粋」「謙虚」「幸福の再来」…お店のイメージとぴったり。
私にとって、このお店のクロワッサンは、味はもちろん、その独特で愛らしいフォルムも大好き。以前のクロワッサンは、私の「お薦めクロワッサンNo.104」としても熱烈にご紹介しており、先日、開催したクロワッサンオフ会でも、皆に「この感動を!」と持参したほど特別な一品でした。
🥐衝撃の進化!「濃厚」から「エアリー」へ🥐
そんな「3104」さんのクロワッサンが、なんとさらに進化したという情報を茉莉子さんからキャッチ!
居ても立っても居られず、進化後の味を確かめるべく、朝から再訪してきました
【従来のクロワッサンの魅力】
• 生地に練り込まれた四つ葉発酵バターの存在感が濃厚。
• 三つ折り3回で27層と層が多いため、層が薄く密集し、焼成時にバターの油分を強く感じる重厚でキメの細かい食感。
• 膨らみは控えめな独特なフォルム。
【新クロワッサンの魅力】
• 層の数が12層と大幅に減少。層と層の間隔が広がり、焼成時に大きな気泡が生まれる。
• 生地全体に空気が多く含まれ、サクサクとした軽い(エアリーな)食感に大変身。
• 食感を長く保つため、生地の上に1枚生地が追加され、パリッと感が残ると共に、美しい模様が出現。
• 表面にシロップが塗られ、美しい艶とお菓子屋らしい優しい甘さが加わり、見た目も完璧。
口に入れた瞬間、「パリッ、サクッ、ふわっ」と軽快な
リズムを刻みながら溶けていくような食感…
もちろん、この軽やかで美しいクロワッサンは絶品!
「今の時代のトレンド」を突き詰めたような美味しさでした。
ただ正直なところ、以前のバター感の強い、重厚なクロワッサンも忘れられず…
「あの濃密なバター感を堪能したい!」というパン好きのささやかな願いも残っています
そんな中、なんと西山オーナーシェフから直接
「今後、クロワッサンも複数種類を作るつもり」と教えていただきました!
これは嬉しいニュース!
ぜひ、今回の「エアリー」と対極にある、以前のような「油分濃厚系」クロワッサンも復活させて、食べ比べさせてほしいと願っています
この進化と、今後の展開が楽しみすぎる「Pâtisserie 3104」さん。
あなたも特別な日のご褒美に、この美しいクロワッサンを試してみてはいかがですか?
《店舗情報》
店名: Pâtisserie 3104
住所:神奈川県川崎市多摩区登戸1831
営業時間:11:00 – 20:00
定休日:水
この記事を作ったのは…
【東京・神奈川】370店以上巡った中から厳選! 🥐「層の美しさ・焼き色・食感・バターの香り」を独自の基準で評価した本当に美味しいクロワッサンだけをご紹介しています (25年11月現在)。
インスタではクロワッサン×猫の漫画「みんなのクロワッにゃん」を連載中
