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チーズの組み合わせを探って、消費開発のヒントに【パンにまつわるエトセトラ#133】

チーズの組み合わせを探って、消費開発のヒントに【パンにまつわるエトセトラ#133】

チーズの可能性を改めて探る

みなさんいかがお過ごしでしょうか。
編集部の中村です。

私の書く「パンにまつわるエトセトラ」ではパンに関することならなんでもOK!筆者が気になったことを自由にまとめてお届け!というコンセプトで記事を作成しております。

今回はパン屋さんにとって切っても切れない関係のチーズについて!チーズの新たな組み合わせを探れば商品開発のヒントの近道になるのではと、チーズに合わせて面白そうな組み合わせを考えてみました。

チーズの味覚の要素から

様々なチーズ

味覚の要素としては、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味この中でチーズは主に、

旨味: チーズのコクと深い味わいを生み出す要素。
塩味: チーズの保存性を高め、風味を引き立てる要素。

の2つの要素が強い食材です。

パンの甘みともバランスが良く、鉄板の組み合わせですね。

ちなみにですが、皆さんのお店では何種類くらいのチーズを使用していますでしょうか?また、商品全体でチーズを使用している割合はどのくらいでしょうか?好奇心から猛烈に気になってきました。

皆様のチーズのチョイスやこだわりは今度、「職人のホンネ」で調査してみたいと思います!

チーズと相性が良い食材は?

梨とゴルゴンゾーラ

さて本題のチーズと食材の組み合わせですが、

チーズの旨味と塩味に相性の良い食材を使った組み合わせをいくつかご提案します。
定番の組み合わせから、それはやったこと無いかもというラインを攻めれたらと思います。

それでは、行ってみましょう~~

◎甘味との組み合わせ

・蜂蜜とチーズ
蜂蜜の甘さがチーズの塩味と旨味を引き立て、バランスの良い味わいに。

・梨とゴルゴンゾーラ
梨の甘さとゴルゴンゾーラの塩味が絶妙にマッチする味わいに。
イタリアでよく組み合わせられるこの組み合わせは「チーズと梨は農民に教えたくないほど美味しい」という言葉もあるほど、この組み合わせは愛されています。ピザのトッピング等で食べられている組み合わせです。

・あんことクリームチーズ
これは僕の大好きなパン屋さんで置いてある「クリームチーズあんぱん」からの紹介です。一緒に食べるとこんなに美味しいんだと気づかされた組み合わせなのでご紹介です。

トマトとチーズ

◎酸味との組み合わせ
・トマトとチーズ
これは鉄板ですね。トマトの酸味がチーズの塩味と旨味を引き立て、爽やかな味わいで個人的にも大好きな組み合わせです。

アボカドとチェダーチーズ

◎よりクリーミーに
・アボカドとチェダーチーズ
アボカドのクリーミーな食感とチェダーチーズの塩味と旨味が複雑な味わいに。アボカドとチーズを合わせるのは独特な味わいが出ますね。

ということで

今回はチーズの組み合わせを考えてみました。

最後にチーズをのせて仕上げる使い方が多いイメージですが、チーズを味わうという考え方で作ってみても良いですね。
冒頭でも書いたように、ほとんどのパン屋さんで使用されているチーズ。チーズの組み合わせから新商品のヒントを探ってみるのも良いのではないでしょうか。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

この記事を書いたライター

株式会社グローアップ 編集部
中村 勇太

バンドマン、ラジオディレクターから、ベーカリーパートナー編集になりました。食べることが好きです!

チーズの組み合わせを探って、消費開発のヒントに【パンにまつわるエトセトラ#133】

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