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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.171

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル Vol.171 税理士は必要?

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税理士は必要?

麦田店長って税理先生いるの?

高校の先生まではいるよ。

学校の先生じゃないよ。

税理先生は確定申告の時にお願いしてるよ。

そうなんだ。確定申告を自分でしている人もいるよね。

まーね。でも僕は細かいことわからないからね。

どういう人が依頼してるのかな?

僕みたいな人は依頼してね~

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


パン屋やケーキ屋を経営する際、税理士の必要性は経営者の状況やスキル、そして店舗の規模によって異なります。

下記に、税理士を雇うべきか検討する際のポイントを解説します。

税理士を依頼するメリット

パン屋のオーナーと税理士

1.専門的な税務知識の活用

税理士は最新の税法や規制に精通しており、適切な税務処理や節税対策を提案してくれます。これにより、税務リスクを軽減し、法令遵守を確保できます。

2.時間と労力の節約

経理や税務申告は時間と労力を要します。これらを専門家に任せることで、経営者は商品開発や販売促進など、他の重要な業務に集中できます。

3.資金調達や経営相談

税理士は財務状況を把握しているため、融資の相談や経営戦略のアドバイスを受けることが可能です。

自分で経理を行う場合の考慮点

店内でパソコンに向かい経理を行うパン屋オーナー

1.コスト削減

税理士への報酬を節約できます。特に、売上規模が小さい場合や開業初期には、このコスト削減が経営を助けることがあります。

2.経理スキルの必要性

正確な帳簿作成や税務申告には専門知識が必要です。これらを独学で習得するには時間がかかり、ミスが生じるリスクもあります。

3.時間的負担

日々の経理作業や申告業務は時間を要し、他の業務に影響を及ぼす可能性があります。

加えて、人材育成と働きやすい環境づくりも、経営基盤を強化するための必須要素です。
スタッフのスキルアップや、柔軟なシフト制度の導入により、労働生産性を向上させ、サービスの質を保ちましょう。

まとめ

パン屋やケーキ屋の経営者が税理士を必要とするかどうかは、個々の状況によります。
経理や税務に自信があり、時間的余裕がある場合は、自分で対応することでコストを抑えることができます。
一方、税務の複雑さや時間的制約を感じる場合は、税理士に依頼することで、安心して経営に専念できるでしょう。

最終的には、経営者自身が自店の状況を見極め、最適な選択をすることが重要です。

費用とメリット、どっちを取るかだね。

お試しで依頼して、できそうなら自分でやってみるのもいいかもね。

次回は「中古 or 新品?」

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