
最近、お店が停電しちゃってすごく困ったんだよね~。停電対策とかしっかりと考えておけばよかった…



ホント困ったよね~。パン焼いてる時だったから本当についてなかったよね。



そんなことがあったんですね!それは大変でしたね!
では今回は、少し志向を変えて非常用電源についてお話しますね!



ぜひ、よろしくお願いします!
■こんなことで困った経験はありませんか?
麦田店長のように…
・突然の停電で仕込みができない
・電気オーブンが使えず、焼き上げが間に合わない!?
・冷蔵庫が止まり、食材がダメになる。
※こういった非常時でも営業を続けるために、パン屋さんが備えておくべき「非常用電源」の選び方についてお届けします。


■なぜ「非常用電源」が重要なのか?
〇停電リスクの増加
最近では、台風や地震などの自然災害に加え、電力供給の不安定化が進んでおり、停電のリスクが高まっています。
〇食品ロスの回避
停電が数時間続くだけでも、仕込み中の生地がダメになったり、冷蔵庫の食材が傷んだりする可能性があります。ロスを防ぐためには、非常用電源の備えが不可欠です。
〇売上の確保
停電時に営業が止まれば、売上は大きく減少します。非常用電源があれば、最低限の営業を続けられ、顧客離れの防止にもつながります。
■パン屋さんが選ぶべき「非常用電源」3つの選択肢
①ポータブル電源
小型で持ち運びが可能。照明や小型機器に最適。
【メリット】
→ 手軽で導入コストが低い。
【デメリット】
→ 使用時間が限られるため、大型機器には不向き。


② 発電機
ガソリンやガスで稼働し、長時間の電力供給が可能。
【メリット】
→ 冷蔵庫やオーブンなどの大型機器に対応可能。
【デメリット】
→ 屋外設置が必須で、騒音や排気の対策が必要。


③蓄電システム
太陽光発電と組み合わせることで、停電時も安定した電力供給が可能。
【メリット】
→ 長時間の電力確保が可能で、エコな運用が可能。
【デメリット】
→ 導入コストが高め。


■パン屋さん向け「非常用電源」の選び方 3つのステップ
①店舗の電力消費量を確認
冷蔵庫、レジ、照明など、停電時でも稼働が必要な機器とその消費電力をリスト化しておきましょう。
②優先して使用する機器の選定
営業を続けるために最も重要な機器を選び、非常用電源の容量を決める目安にします。
③予算と補助金の確認
非常用電源の導入にはコストがかかりますが、地方自治体の「防災設備導入補助金」などが活用できる場合があります。申請方法や期限を確認し、賢く導入を進めましょう。
■最後に
停電時でもお店が営業を続けられるよう、非常用電源の備えは欠かせません。今後、災害対策やエネルギー問題がより重要視されるなか、早めの準備がカギとなります。ぜひ今回の内容を参考に、非常用電源の導入を検討されるのも良いかと思います。


この記事を書いたライター


株式会社グローアップ
店舗支援 T
電気のことは、日々勉強中です!
一緒にコツコツ学んでいきましょう!