【デイジイと”人”】パン屋オーナーインタビューvol.4【倉田博和シェフ】

「人がいない時代に、どうパン屋を続けるか」——
人手不足が深刻化する中、「パン屋の未来」はどこへ向かうのか。
埼玉・東京で17店舗を展開し、数多くの独立者を育ててきた「デイジイ」倉田シェフに話を聞いた。
技術・経営の両面を見つめ続けてきた倉田氏が語るのは、職人の育成とパン屋経営の“これから”だ。
人手不足は避けられない現実
「怖いんだよね」と切り出した倉田シェフ。
「ちゃんと教えておかないと、この先みんな定着してくれない。その怖さがある」と語る。
若手のなり手が減る中で、「5年後、10年後にどうなっているのか」を本気で考えなければならないという。
「世の中全体が人手不足なのに、パン屋になろうという若いやつなんてほとんどいない。だから準備は今から必要だ」と、強い口調で警鐘を鳴らす。
詳しくは動画でチェックしてみてください。
人手不足、働き方の変化、技術の進化——。
変わり続ける時代の中で、「お客さんとスタッフの両方を大切にすること」がデイジイの変わらぬ軸だ。
▼ベーカリーパートナー10月号のインタビューはこちらから
あわせて読みたい


デイジイ 倉田博和
パン屋のプロとして 時代を捉えるまなざし 倉田博和(くらた ひろかず)株式会社デイジイ 代表取締役。現在、本店のある埼玉県川口市を中心に埼玉に13店舗、東京に4店…