ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.245

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融資審査で見られているポイント

この記事を書いた専門家

株式会社グローアップ
石井 匠
信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中
パン屋さん・ケーキ屋さんが開業融資を申し込むとき、審査で見られているのは「担保があるか」だけではありません。
実際には、次のポイントが重視されています。

① 本当に返済できる事業か
最も大切なのは「貸したお金を返せるかどうか」です。
その判断材料になるのが事業計画です。
どんな商品を、誰に、いくらで売るのか。
1日何個売れたら売上はいくらになり、そこから原価や家賃を引いて、いくら残るのか。パンやケーキは原価計算がしやすい業種のため、数字に根拠がある計画は評価されやすくなります。
② 自己資金の考え方
自己資金は「多ければ良い」というより、「どう準備してきたか」が見られます。
計画的に貯めてきた自己資金は、それだけで信用になります。
自己資金がある=覚悟を持って開業に向き合っている、と判断されるためです。
③ 経験と現実感
製パン・製菓の経験年数や担当してきた業務内容は重要なポイントです。
また、立地に対して売上計画が現実的か、営業時間や仕込み量が無理のない設定かも見られています。
夢は大切ですが、数字が伴っていないと不安材料になります。
④ 人柄と姿勢
意外に思われるかもしれませんが、人柄も見られています。
質問に正直に答えられるか、分からないことを認められるか。
金融機関は「この人なら相談しながら返済していけそうか」を見ています。

まとめ
融資審査はテストではなく、事業の確認です。
担保よりも、「どう稼ぎ、どう返すか」を自分の言葉で説明できることが、
何よりの評価ポイントになります。

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