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人件費・時間を含めた総コストで冷凍生地は優秀

人件費・時間を含めた総コストで冷凍生地は優秀
鳴門屋 桃谷本店 店長 坂本 直紀さん

冷凍生地は“ 手抜き” ではなく、“ 余裕を生む武器”。
そう語るのは、大阪・鳴門屋本店の店長、坂本さん。実際にサンフレッセの冷凍生地〈サン ド ルポ〉を5 種類試し、販売現場の視点で、その使い勝手やお客様の反応を伺いました。

パン職人が抱える職人不足の悩み

朝の仕込みや人手確保が最大の課題。特に「3時入りの仕込み担当」を確保できず、本店で仕込んだものを他店に供給しているという鳴門屋の坂本さん。
お客様の嗜好は変化が少なく、長年の定番が売れ続けている一方、新商品は一時的ヒットで終わる傾向も。

SR道産麦のさくさくメロンパン

軽い食感と上品な甘さ。焼成後もビス生地がしっかり立ち、店頭での見映えも良好。
定番棚の“もう1品”に最適。

SRミニクロ

層の立ちが良く、焼き色が均一。パートスタッフでも扱いやすく、朝の焼き上げ品数を増やすのにぴったり。

SR北海道あんドーナツ

油のキレがよく、時間が経っても重たくならない。
粒あんの甘さも控えめで、幅広い層に好評。

SR道産麦デニッシュ

中にホイップクリームとクッキークリームを挟みました!

四角い生地で惣菜アレンジがしやすく、展開の幅が広い。ポテトサラダやマヨをのせて焼けば昼の主力にもなる。
量産には向かない自家製より、現場ではこっちが便利。

SRシナモンロール

香りがしっかり広がり、見た目の華やかさも◎。
焼くだけで“特別感”を出せるおやつパン。

Bakery Pattner12月号(80号)
SRミニクロ
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冷凍生地を頭ごなしに否定せず、 賢く使って効率UP

サンドルポの冷凍生地について最初は“味の違い”を心配していました。でも実際に焼いてみると、想像以上にクオリティが高く、お客様は違和感なく受け入れてくれました。
特にミニクロとあんドーナツは人気で、並べておけば自然に売れていきます。
もちろん、当店の手作りパンと比べれば、細かい食感や香りには違いがあります。
しかし、それはどちらが上かではなく、どう使い分けるかの話。製造スタッフの勤務時間は8時間と決まっているので、その中でいかに生産性を上げるかが今の鍵。
だからこそ、こだわりたいパンに時間をかけるために、冷凍生地を使ってつくる時間を捻出するのはすごく大事だと思います。

今後もっと活用を広げて、品数を増やしていきたい。冷凍生地は“手抜き”で
はなく、“時間をつくる道具”です。パートさんでもすぐ扱えるので教育コストも低く、シフトが埋まらない早朝帯でも安定して焼きたてを出せる。
人件費・時間・廃棄ロスを含めた“総コスト”で見れば、間違いなく優秀だと思います。

商品に関する問い合わせ

・株式会社 サンフレッセ
本社工場(パン工場)
〒362-0811
埼玉県北足立郡伊奈町西小針7-11

0120-357-822

人件費・時間を含めた総コストで冷凍生地は優秀

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