現場の実感から見えてきた「導入してよかったモノ」ランキング

パン屋オーナー・従業員から寄せられたアンケートをもとに、「思い切って導入して本当によかったもの」を調査。
現場の生の声から見えてきたのは、”意外と手が届く導入”の数々でした。

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「人手が足りない」現場で評価急上昇!セルフレジ・自動釣銭機の実力
省人化を目的に導入された「セルフレジ」や「自動釣銭機」。
4件中3件が“導入して良かった”と回答し、オペレーションの安定とスタッフ負担の軽減に貢献しています。
ある店舗では「金銭授受がなくなり、接客の質が向上した」と実感。
「ミスも減った」「ピーク時の流れが良くなった」といった声も。
冷凍生地は“手抜き”ではなく“武器”だった
「人材不足によるオペレーション改善を目指し、冷凍生地を導入」という声が複数寄せられました。
仕込みや成形を分散できることで、ピークタイムに余裕が生まれ、スタッフの疲労軽減にも。
「品質が安定するようになった」「誰でも扱いやすい」といった現場の評価も高く、単なる時短ではない“選ばれる理由”がそこにあります。

価格改定、外注清掃…導入の効果は「安心感」だった
材料費高騰を受けて価格を一斉に見直した店からは「思ったほど客足は減らなかった」「思い切って良かった」とポジティブな意見が。
また、グリスト清掃や厨房掃除の外注化は「スタッフの衛生意識が高まり、店舗全体が清潔になった」と高評価。
いずれも、目に見える売上ではなく、“心理的な安心感”や“働きやすさ”を生んだことが導入効果として挙げられました。
まとめ
「一歩踏み出して良かった」という実感が、アンケート全体を通して伺えました。
23人中22人が「すごく良かった」と回答。
現場の課題と向き合い、自分たちなりの“最適化”を導入で叶えた例が多く見られました。
パン屋にとっての“導入”は、規模の大小ではなく、現場の課題をどう解決するか。
今、現場が求めているのは「便利な設備」より「余白のある働き方」なのかもしれません。
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