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アンケートから見えた!みんなやってる?キャッシュレス

アンケートから見えた!みんなやってる?キャッシュレス

現金77%という現実。それでも「導入してよかった」は過半数

今回、全国のパン屋・菓子店57店から回答を得た「キャッシュレス決済」に関するアンケート。
その結果は、世間のイメージとは少し違うものでした。

最も利用頻度の高い支払方法は、
・現金 44件
・PayPay 12件
・クレジット 1件

実に約77%が「現金」と回答しています。

n=57

キャッシュレス時代と言われて久しい中で、パン屋の現場では、いまだ現金が主役であるという事実が浮かび上がりました。
一方で、現金以外の支払方法を導入して「よかった」と答えた店舗は30件。
半数を超えています。

導入前や判断保留を含めると、業界は今まさに過渡期にあるといえるでしょう。

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導入のメリットは「時短」よりも「空気の改善」だった

レジはスムーズになったかという問いに対し、「スムーズ」という表現を含む回答は15件。否定的な回答はわずか2件でした。

しかし自由回答を読むと、単なる処理速度以上の変化が語られています。
「PayPayないの?と言われなくなった」
「現金のやり取りが減って助かる」
「接客時の気まずさがなくなった」
ここで見えてきたのは、決済時間の短縮よりも、接客時の心理的ストレスの軽減です。
パン屋は回転商売です。特に朝のピーク時、レジでのやり取りが詰まることは、売上にも雰囲気にも影響します。

経済産業省のキャッシュレス決済比率は年々上昇しており、日本全体では4割を超えています。
消費者側の感覚としては「使えて当然」という空気が広がっているのも事実です。

最大の壁は「手数料」と資金繰り

一方で、困ったこととして最も多く挙がったのは手数料。
11件と最多でした。売上300万円の店で、キャッシュレス比率が30%、手数料3%と仮定すると、
300万円×30%×3%=27,000円
年間では32万円を超えます。

これは決して小さな数字ではありません。

さらに、
☑入金タイミングが遅い
☑資金繰りが読みにくい
☑使えないカードがある
☑キャンセル処理が煩雑

という声も見られました。

パン屋は原材料の仕入れ、光熱費、人件費など現金支出が多い業種です。
とくに製造業的な側面を持つため、キャッシュフローは経営の生命線。
便利さと引き換えに、資金繰りの設計がより重要になってくるのではないでしょうか。

まとめ

みんながやっているかどうかではなく、自分の店にとって無理がないかどうか。
朝の忙しさ、客層、売上規模、資金繰り。その店ごとの事情に合わせて、どう付き合っていくかを考えることが重要です。
キャッシュレスは「正解」ではなく、選択肢のひとつです。

いま一度、自店の現場を思い浮かべながら、その答えを探してみてもいいのかもしれませんね。

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