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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.179

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アルバイト雇用のメリット・デメリット

バイトのいいところは?

すぐ辞められるところかな?

辞められる側の立場でしょ。

忙しい日にシフトで入ってもらえたら
人件費抑えられそうだよね。

そうだね。柔軟にシフト調整はできるかもね。

でも予定が合わなかったり、大変そう。

バイトだとモチベーション上がりづらいよね。

ラッキーいつもありがとう。

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


パン屋・ケーキ屋におけるアルバイト雇用は、柔軟な労働力の確保やコスト面での利点がある一方、教育や定着率の課題も存在します。 以下に、アルバイト雇用のメリットとデメリットを整理し、店舗運営への影響を解説します。

アルバイト雇用のメリット

【1.柔軟なシフト対応】 アルバイトはシフト制での勤務が一般的であり、繁忙期や特定の時間帯に合わせた人員配置が可能です。 これにより、店舗の営業状況に応じた柔軟な対応が実現します。

【2.人件費の抑制】 正社員に比べて給与や福利厚生の負担が少なく、コスト面でのメリットがあります。 特に小規模店舗では、経営資源の効率的な活用が求められるため、アルバイトの活用は有効です。

【3.多様な人材の確保】 学生や主婦など、さまざまなバックグラウンドを持つ人材を採用できるため、店舗の雰囲気やサービスの多様性が向上します。

アルバイト雇用のデメリット

【1.教育・研修の必要性】 短期間での戦力化が求められる一方、業務内容や接客マナーの習得には時間と労力が必要です。 特に、商品知識や衛生管理など、専門的なスキルの習得には継続的な指導が不可欠です。

【2.定着率の低さ 】 アルバイトは学業や家庭の事情などで退職するケースが多く、人材の定着が難しい傾向があります。 これにより、採用や教育のコストが繰り返し発生する可能性があります。

【3.責任範囲の制限】 アルバイトは基本的に補助的な業務を担当するため、店舗運営の中核を担うことは難しいです。 そのため、正社員との役割分担や業務の明確化が求められます。

【店舗運営への影響と対応策】 アルバイトの活用は、店舗の柔軟な運営やコスト削減に寄与しますが、教育や定着の課題を踏まえた対応が必要です。

具体的には、明確なマニュアルの整備や定期的な研修の実施、働きやすい職場環境の整備などが効果的です。 また、アルバイトから正社員への登用制度を設けることで、モチベーションの向上や人材の定着につながります。

アルバイト雇用の特性を理解し、適切な人材戦略を構築することで、パン屋・ケーキ屋の持続的な成長と顧客満足度の向上が期待できます。

メリットを享受してデメリットを回避!

モチベーションアップを考えよう。

次回は「開業のきっかけは?」をお届け!

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