夢に投資。共に成長し続ける 信頼できる相方。

夢に投資。共に成長し続ける 信頼できる相方。

「どの機械を選ぶか」以上に、「誰と付き合うか」が大切だと語るのは、福岡を代表するベーカリー『パンストック』の平山哲生シェフ。

店内の機械はすべて、最高級にこだわり抜いたものばかり。
そんな機械を支える相方として、なぜスズキ産業を選んだのか――。
新生品だけではない、スズキ産業の人の魅力を伺いました。

スズキの新生品とは…

買い取った中古機械を再生する工程で、機械部分は細かく分解、塗装、故障部品は新しい部品を付け替え、何度も動作確認を行うことで新品同様の使い心地に。
新生品はただの再生品ではないスズキのこだわりです。

最高の機械に妥協しない 最高級の店づくり

パンストック天神店の厨房は、「最高のパンを届けるために、最高の道具を使いたい」という平山哲生シェフの強い信念から生まれた。

とりわけ象徴的なのが、日本に数台しかないといわれるオーブンの存在。

このオーブンを店の主役に据えるために、物件探しの段階から重量に耐えられる床の補強を施し、図面を何度も調整しながら理想の厨房を形にしたという。
一流の機械を導入するのは、単に性能を誇るためではない。

「機械に妥協することは、今の自分にとっては夢に妥協することになる。
妥協してしまえば、これから先もずっと妥協を積み重ねることになる。」
そう語る平山シェフにとって、最高の道具を選ぶことは、自分の責任と覚悟を店に示す行為の様に見えた。

もちろん、設備にかけるお金の使い方は店それぞれであり、どれが正解というものではない。
また、一流の機械は安くないし、使いこなすのも簡単ではない。
それでもあえて挑戦するのは、「そこに自分の思いを全て背負い、お客様の感情を動かしたい」からだ。

「仕事とは人の気持ちを動かすこと」。
美味しいパンを通じて、店に宿る情熱は必ず伝わると信じている。
パンの味は、そこにかけた思いや環境で決まる。
妥協しない機械選びは、シェフの哲学の象徴であり、パンストック天神店の原動力になっている。

前例のない夢を支える“相方” 長くお付き合いするのは、人と人。

パンストック天神店のオーブンは、国内での導入例がほとんどなく、適切にメンテナンスできる技術者も限られていた。
それでも平山シェフは、理想のパンを焼くために「このオーブンしかない」と決めたという。
その無理とも思える挑戦に伴走したのが、スズキ産業だった。

機械の調達だけではなく、導入後の稼働をどう守るか。
スズキ産業の担当者は、前例のない機械に向き合い、必要な知識を自ら学び、修理方法を一から探った。
「できない」と言わず、最後まで寄り添ってくれるその姿勢は、平山シェフにとって何よりの安心感だった。

どれだけ高級な機械を入れても、パン屋の現場では必ずトラブルが起きる。
だからこそ、平山シェフが大切にしているのは「何を買うかより、誰と長く付き合えるか」。
もしもの時にすぐに動いてくれる相手がいるからこそ、大きな夢にも挑戦できる。

安心感が、誰かに伝えたくなる理由

パン屋の現場は、どれだけ準備をしていても予期せぬトラブルがつき
ものだ。
あるとき平山シェフは、オーブンの調子が悪く、どうしてもスタッフだけでは解決できない状況に直面したという。

時間はまだ夜明け前の4時。
そんな時間にも関わらず、スズキ産業の担当者は電話を取るとすぐに現場に駆けつけ、無事に稼働を取り戻した。

「機械が壊れないことより、壊れても助けてくれる人がいることの方が大事。」
平山シェフが語る“ 誰と長く付き合うか”という言葉には、こうした一つひとつの経験が裏付けになっている。
トラブルを一緒に乗り越えた相手だからこそ、「同じように悩んでいる人に紹介したい」と自然に思えたという。

機械を売って終わりではなく、夢を形にしてからも寄り添い続けてくれるスズキ産業の存在が、パンストックにとっての相方であり続けている。