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EC・通販、始めるべき?店の外でも買ってもらえる仕組みづくりの第一歩

EC・通販、始めるべき?店の外でも買ってもらえる仕組みづくりの第一歩

「遠くの人にも食べてもらいたい」
「営業時間外にも売上が立つ仕組みが欲しい」
そんな声に応えて、近年、パン屋の“ネット販売”=EC・通販への参入が増えています。
この記事では、小さなパン屋でも無理なく始められるECの基本・メリット・始め方のステップを、実例とともに解説します。

“今”が始めどき?パン屋に広がるECニーズと背景

ネット販売に挑戦するパン屋が増えている背景には、以下のような変化があります

• 遠方のファンから「また食べたい」という声が増加

• コロナ禍以降、冷凍パンや冷蔵スイーツの需要が拡大

• SNS経由で認知→ECへつなげる動線が作りやすくなった

• 「売れる曜日・時間に頼らない売上」が欲しい店が増加

つまり、「店舗だけで売る」以外の選択肢を持つことが、これからのパン屋にとって当たり前になりつつあるのです。

EC・通販を始めるメリットとは?

✔ 商圏が全国に広がる
→ 地元以外からの注文が入り、ブランド力もアップ

✔ 営業時間外でも売上が立つ
→ 定休日や早朝・深夜でも「売れる状態」が作れる

✔ リピーターの“ストック型売上”が生まれる
→ 定期便やギフトセット化で、計画的な収益も期待できる

✔ 在庫管理がしやすい(受注生産・冷凍出荷)
→ 無駄なく、生産スケジュールに合わせて運営できる

特に、食パン・焼き菓子・冷凍パンなどは、配送にも向いておりEC化との相性が良好です。

ネット販売に向いている商品はこれ!

小規模店がECで成功しやすい商品は、以下のような特性を持っています:

• 日持ちする(冷凍パン/焼き菓子/スコーンなど)

• 見た目がかわいい・SNS映えする(缶入り・ギフト系など)

• コンセプトが明確(グルテンフリー/発酵バター使用/地元素材など)

また、次のような「テーマ別セット商品」にすると売れやすくなります:

• 人気No.1〜3詰め合わせ「お試しBOX」

• 朝食用パンセット+ジャム・スープ付き

• 月替わりの季節パン便(定期購入型)

無理なく始める!ネット販売の3ステップ

STEP1:冷凍・梱包・発送の準備を整える
→ パンを冷凍対応するレシピ見直し/真空パック・脱酸素剤の活用/簡易保冷箱の用意など

STEP2:EC販売先を選ぶ(販路選び)
• モール型:BASE、STORESなど(初期費用少・簡単)
• 自社ECサイト:自由度が高くブランディング向き(手間は増える)
• 既存の食のECへの出品

STEP3:SNSや店頭で告知&連動
→ 実店舗でチラシ設置/InstagramにECリンク掲載/常連客へ口頭で案内するなど
→ 「初回限定送料無料」や「フォロワー限定クーポン」も効果的

気をつけたいポイントと、無理しない運用のコツ

• 注文が増える=忙しくなるので、最初は受注数を制限して始める

• 配送ミス・梱包ミスのトラブル対応ルールを事前に用意しておく

• 冷凍対応の賞味期限表示・食品表示のルールは要チェック(保健所または管轄に確認)

また、“売れたら発送”ではなく、“この曜日に発送”などバッチ式で運営することで、仕込み計画と両立しやすくなります。

まとめ

ECは、店舗だけでは届かないお客様にも自分のパンを届けられるチャンスです。
今の時代、少量・低コストで始められる仕組みが整っています。
まずは「冷凍しても美味しいパンはどれか?」から考え、月に10箱売れることを目標に、無理なく一歩踏み出してみませんか?

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この記事を書いたライター

株式会社グロ―アップ編集部
加納 麻衣

インタビュー相手の魅力を発見するのが得意。
「どんな人にも物語がある!」をモットーに丁寧に伝えていきます。
小説を書くことが趣味

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