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電話対応で「生産性」を高める【サロン内投稿 #3】

電話対応で「生産性」を高める【サロン内投稿 #3】

現場の集中時間を守るための工夫

集中を守るための“電話ルール”づくり

パン屋では、お客様対応も大切な仕事の一つ。
しかし、仕込みや販売のピークタイムに電話が鳴ると、手が止まり、流れが乱れてしまう――そんな悩みを抱えるお店も多いのではないでしょうか。

ある店舗では、この課題を「仕組み」で解決しました。
営業時間中(特に9:30〜14:00)は留守番電話に設定し、こんなアナウンスを流しています。

*******
ただいま混雑しているため電話に出ることができません。
お手数ですが14:00以降におかけ直しください。
なお、お電話でのご予約は承っておりません。
*******

“お客様対応”と“現場の集中”を両立させる仕組みを明確にすることで、スタッフ全員が安心して作業に集中できる環境が整いました。

予約対応は「書く」仕組みに

電話での予約は便利な一方、聞き間違いや記録漏れのリスクも。
このお店では、予約受付を 店頭での専用用紙記入またはオンラインフォーム に限定。

「書いてもらう」仕組みに変えることで、
・記録の正確性
・対応時間の短縮
・スタッフの心理的負担軽減
が一気に実現しました。

1件あたり5分かかっていた電話応対の削減は、
製造・販売の効率化にもつながっています。

営業電話は“線を引く”対応で

「株式会社〇〇ですが」「担当者はいらっしゃいますか?」
そんな営業電話も少なくありません。

このお店では、すべての営業連絡を
➡ 「ホームページのお問い合わせフォームからお願いします」と統一対応。

お客様からの問い合わせには丁寧に、営業電話にはシンプルに――。
この“線引き”で現場のストレスが大幅に軽減しました。

固定電話を見直すという選択肢

さらに一歩踏み込んで、「固定電話をやめて携帯番号のみにする」という方法も紹介されています。

携帯番号を公表すると営業電話が激減し、Googleマップから電話番号を外せば問い合わせ自体も減少。

“電話が鳴らない”時間が増えるだけで、作業効率もチームの集中度も目に見えて上がるとのこと。

まとめ:電話も「見直せる業務」のひとつ

電話対応は、お客様との大切な接点である一方で、“改善の余地がある業務”でもあります。

「どこまで減らすか」「どこを残すか」そのバランスを見直すだけで、生産性は確実に上がります。

📹 詳しくはオンラインサロン内の「対談動画」もぜひチェック。
現場の声から生まれた、実践的な改善ヒントが詰まっています。

電話対応で「生産性」を高める【サロン内投稿 #3】

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