今年も推させていただきたい「ルッカセット」

今回もよろしくお願いします!
みなさんいかがお過ごしでしょうか。編集部の中村です。
私の書く「パンにまつわるエトセトラ」ではパンに関することならなんでもOK!筆者が気になったことを自由にまとめてお届け!というコンセプトで記事を作成しております。
今回は毎年この辺の時期になると私がふわっと書き始める「ルッカセット」というパンについて。
書いて行きたいと思います。
ルッセカットとは?

スウェーデンで12月13日の「聖ルシア祭」に食べられる伝統的な菓子パン。
ブリオッシュ生地にのような、バターと卵をたっぷり使うリッチな配合で、サフランで色づけした黄金色の生地にレーズンを飾り、S字や∞型など独特の形が特徴です。
(サフランは高価なので、ターメリックなどで色付けしても良いかも!)
「光を象徴するパン」として、長い冬を明るく照らす意味が込められています。
店舗に取り入れる際のアレンジ案

・冬らしくブリオッシュ寄りにリッチ化。バターと卵を増やして、よりしっとりリッチな食感に。
・フィリング追加でバリエーションを増やす。ピスタチオクリームやホワイトチョコを絞る。ドライフルーツやナッツをトッピング
・売り場で見せる。パネトーネやシュトレンと並べてフェア展開にしちゃっても◎
販売の強み

黄金色+クリスマス感+北欧ストーリーで売り場でも目立ち、普段作っているブリオッシュの派生で季節提案も。
「まだ日本では珍しい」という部分で周りとの差別化もできるんじゃないかと考えています。
動物のしっぽのような見た目もかわいいので。「しっぽぱん」として販売しちゃっても良いかもしれません。
ということで
という事で、今年も「ルッセカット」の記事を書いてしまいました。
いつか日本で流行る日は来るのでしょうか。
今年の新提案に、北欧の伝統を取り入れた「ルッセカット」いかがでしょう?季節感とストーリー性を演出できるとおもいますよ!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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