パンに“ もう一品” の提案。　広がる食の楽しみ方

2025年12月18日

長年にわたり数々のヒットパンを生み出してきたツオップの伊原靖友シェフ。
カネカ食品の「パンにプラスープ」
と「オリーブ oil de アーモンド」を使ったもう一品提案をご教示いただきました。

オリーブ oil de アーモンド

イタリア製造のピュアオリーブオイルにローストアーモンド、たまねぎ、刻んだブラックオリーブ等を加え、具だくさんの調味料に仕上げました。

オリーブオイルの豊かな香りに、ナッツのコクと野菜の旨みが重なり、のせる・あえる・かけるだけで料理全体の完成度を高めます。

伊原シェフ特製オリーブ oil de アーモンドのチャバタサンド

具材：パンチェッタ・トマト・マッシュルーム・ルッコラ

ハード系パンの入口として

ツオップの伊原靖友シェフが、「オリーブoil de アーモンド」を使い、特製のチャバタサンドをご提案くださいました。
皮が薄く歯切れの良いチャバタ生地に、このオイルをのせるだけで味が締まり、オリーブオイルよりもう一段上の深みが出ると言います。
今回の味付けは、「オリーブoil de アーモンド」のみ。
香りと旨みが一体となり、シンプルながら完成度の高い味わいに仕上がりました。「オリーブoil de アーモンド」の魅力は、プロの味でありながら完成しすぎていない余白。
お好みの食材を加えることで、店ごとの個性を引き出せます。
ベースの味がしっかりしているからこそ、
少しのアレンジでぐっと表情が変わるのが印象的です。

伊原シェフはこの商品を「ハード系パンの入口」と表現します。「どう食べたらいいか分からない」というお客様にパン屋が正解を示すことで、迷わず手に取ってもらえるとのこと。
「のせるだけでおいしい体験を見せることで、お客様がハード系に親しみを持てるようになる」と伊原シェフ。

パン職人の感性と、カネカ食品の開発力が重なったこの一品が、ベーカリーに新しい食べ方提案をもたらしてくれそうです。

「お客様に“ 正解” を示す売り方」

“どう食べるか”をPOPや掲示で示すだけで、お客様の迷いをなくす＝売上が動く。
ツオップのような人気店が実践する「お客様に正解を示す売り方」とも重なります。

ツオップ・伊原靖友シェフが語る「パンにプラスープ」の魅力

【パン屋の店頭で、食べ方の正解を見せられる】
「パンにプラスープ」は、パンと一緒に楽しむために開発されたカネカ食品の新しいレトルトスープ。
ミネストローネはイタリア系のパン、パニーニなどと合い、クラムチャウダーについては油脂の香りがあるパン、クロワッサンやブリオッシュがぴったり。
そしてコーンスープは甘くて家庭的な味なので、素朴なロールパンがちょうどいいと話します。
「お客さんは“ 正解”を知りたがる人たち。だから、パン屋が“これと一緒に食べるとおいしいですよ”と、書いてあげるのが大事。スープだけ置いても売れない。
“パンとセットでこうなる”を見せることがポイントですね」。