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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.233

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.233

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年末年始はどうしたいい?

この記事を書いた専門家

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中

パン屋・ケーキ屋さん向けに「年末年始はどうしたいい? 」について解説します。
年末年始は、パン屋・ケーキ屋にとって売上チャンスと負担が同時に大きい時期です。
営業するか休むかで正解は一つではなく、業態や体制に合わせた判断が重要になります。

年末年始は「需要が二極化」する

年末は来客数が増えやすく、
☑手土産用のパン・焼き菓子
☑クリスマス後のケーキ需要
☑正月用の家族需要

などが重なります。
一方、元日は客足が落ちる地域も多く、日によって売上差が大きいのが特徴です。

無理なフル営業はリスク

年末年始は仕込み量が多く、スタッフも疲労しやすい時期です。
☑人手不足による品質低下
☑廃棄ロスの増加
☑オーナーの過重労働

特に個人店では「売上はあるが、利益と体力が残らない」状態になりがちです。

おすすめの営業パターン

多くのパン屋・ケーキ屋で現実的なのは以下の形です。
☑年末(30・31日)短縮営業
☑元日〜2日を休業
☑3日から通常または時短再開

年末需要だけを取り込み、年始はしっかり休むことで、長期的な安定につながります。

事前告知が成功のカギ

年末年始の営業は早めの告知が重要です。
☑店頭POP
☑SNS・LINE
☑Googleマップの営業時間更新

お客様に安心感を与え、無駄な問い合わせやクレームを防げます。

まとめ

年末年始は「売上最大化」よりも、体制・利益・継続性を重視した判断が大切です。

無理をしない営業設計こそが、翌年も選ばれるパン屋・ケーキ屋への第一歩になります。

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