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商品が悪いわけじゃない!売れなかったパンに共通していたこと

商品が悪いわけじゃない!売れなかったパンに共通していたこと

多くのパン屋さんが経験した「これはいけると思ったのに…」の裏側

今回は「売れると思ったけど、売れなかった商品ってある?」というテーマで、パン屋・菓子店のオーナーにアンケートを実施しました。

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その結果、ほとんどのパン屋さんが「売れると思ったけど、結果はついてこなかった商品がある」と答えています。
しかし、その多くが「失敗だった」と切り捨てているわけではありません。

むしろ「今思えば、ちょっとしたズレだったのかもしれない」そんな振り返りが目立ちました。

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味は悪くない。でも「どう食べるパンか」が伝わらなかった

売れなかった商品の中で、特に多かったのが「味のイメージが伝わらなかった」 というケースです。

たとえば、
・珍しい食材を使ったパン
・味の想像がしにくい特殊なパン
・食べ方にひと工夫ある商品

アンケートには、「求肥を使ったけど何かわからないお客さんが多かった」「どう食べていいのか分からなかったのだと思う」という声がありました。

実際、断面写真を貼ったり食べ方を書いたPOPを出したりしたら反応が変わったという声もありました。

売れなかった原因がパンそのものではなく「伝わり方」だったというのは、パン屋さんなら思い当たる場面が多いのではないでしょうか。

「いいと思ったのに売れない」は、客層とのズレだった

次に多かったのが「客層に合っていなかった」 という声です。

アンケートには「女性に人気が出ると思ってかぼちゃを使ったが、何パンにしても売れなかった」「高齢のお客さんが多く、価格が高すぎたかもしれない」といった具体的な振り返りが並びます。

パン屋さんは地域性や常連さんの存在がとても強い商売。
だからこそ、トレンドよりも日々来てくれる人の感覚が結果を左右することも少なくありません。

定番が強すぎて、変化球が選ばれなかった

また、「ノーマルがよく売れているので、味を変えたものは値段を高めに設定した。それがよくなかったのかもしれない」といった声も。
定番商品がしっかり売れている店ほど新商品やアレンジ商品は“比べられる存在” になります。

・いつものパンでいい
・違いがよく分からない
・ちょっと高いなら定番を選ぶ

こうした判断がお客さんの中で自然に起きています。

また「好きな人はいるが、万人受けはしなかった」「販売をやめたら惜しむ声はあった」という回答もありました。
結果としては伸びなかったけれど誰かの記憶には色濃く残っているパン、というのも素敵ですね。

まとめ

売れなかった理由は様々ですが、実際のニーズとのほんの少しのズレだったケースが多く見受けられました。

☑名前を変える
☑並べ方を変える
☑説明を足す
☑出す時期を変える

それだけで違う結果になっていた可能性もあります。

「これは売れると思ったんだけどな」と感じた商品があるなら、それはセンスがズレていたのではなくあと一歩、届かなかっただけなのかもしれません。

このアンケート結果が、皆さんのお店で眠っている「惜しかったパン」をもう一度思い出すきっかけになれば嬉しいです。

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