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パン屋の当たり前を作る 三能ジャパンという“縁の下の力持ち”_Vol. 3

パン屋の当たり前を作る 三能ジャパンという“縁の下の力持ち”_Vol. 3

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安さではなく“成果”で選ぶ 私たちが「価値」を軸にする理由

こんにちは、三能ジャパン食品器具株式会社です。
前回の記事では、“三能グループが大切にしている3つの柱” 製品づくりのこだわりなどをお伝えさせていただきました。

今回は、三能グループの製品開発の考え方についてです。
道具の差は、導入直後の派手さよりも、毎日の積み重ねで効いてきます。私たちが届けたいのは、「いちばん安いもの」ではなく「もっとも成果を生む道具」。現場の仕事を少しでも楽にし、品質を支える存在になることです。さらに三能ジャパンは、日本の声をグループ全体の商品開発へつなぎ、改善を回し続ける役割も担っています。この回では“価値で語る”という考え方をお伝えします。

安さではなく『価値』を軸にした製品開発姿勢

長く使える道具こそ、現場に本当の利益をもたらす。私たち三能ブランドの製品は、決して最安ではないかもしれません。

私たちが目指しているのは “初期コストが安い道具”ではなく、長く使ったときに“現場にどれだけメリットをもたらすか” という価値です。その象徴が、天板などで使われるコーティングの耐久性です。一般的なPTFE(俗にいうテフロン加工※)はおよそ1,000回、シリコンコーティングは数百回程度の使用で性能が落ちていきますが、三能ブランド独自のナノコーティングは約4,000回の使用に耐えるよう設計されています。

この違いは、日々の作業に大きな差を生みます。

コーティングの劣化が遅いということは、焦げつきや離型不良を防ぎ、敷紙や油の使用量を減らし、焼成調整にかかる手間や時間も軽減できるということです。つまり、目に見えないランニングコストが確実に減っていく のです。

日本には「再コーティング」という文化もありますが、再加工をしても新品とまったく同じ性能に戻るわけではありません。だからこそ、私たちは製品をご紹介する際に“初期費用ではなく、使い続けた先にどんな結果が生まれるか”という視点でお話しするようにしています。また、天板が劣化していくと、敷紙や油の量が増えたり、焼きムラの補正に手間がかかったりと、現場のストレスとコストが少しずつ増えていきます。長く安定して使える道具を選ぶことは、品質の安定だけでなく、作業効率や経済性にも直結します。

私たちが大切にしたいのは、“「いちばん安いもの」ではなく、「もっとも成果を生む道具」 をお届けする”こと。そして、その道具が毎日の仕事を少しでも楽にし、現場の品質を支える存在になることです。

日本市場で果たしていきたい役割

私たち三能ジャパンは、三能ブランドの単なる販売拠点ではありません。日本の現場の声を丁寧に聞き取り、それをグループ全体に伝える役割も担っています。

日本のパンづくりは世界でも高く評価されています。求められる製品品質も、細やかでハードルが高いものばかりです。それに応えることは簡単ではありませんが、現場の声を拾い続けることで、製品が確実に良くなっていく実感があります。日本市場は私たちにとってはまだ成長途中ですが、その分だけ、技術を磨き、製品品質を高めていく機会が多い市場でもあります。

三能ジャパンとして、この“改善の循環”を大切にしながら、より使いやすい道具をお届けしていきたいと考えています。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回は、“大量製造・大量供給の中で品質を維持する仕組み”と題し、三能グループの製品製造の仕組みなどをお伝えさせていただきます。

※テフロンは米国ケマーズ社の登録商標です

製品に関するお問い合わせ

03-6272-4777

営業時間:平日10時~17時

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