ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.248

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開業融資でつまずきやすい3つの誤解③ ~~夢や情熱を語れば、応援してもらえる~

この記事を書いた専門家

株式会社グローアップ
石井 匠
信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中

① 誤解の正体
「自分の夢や情熱を語れば、融資も応援してもらえる」という考えは、パン屋さんやケーキ屋さんに多く見られます。
自分の作る商品や店舗への思い入れが強いほど、この誤解に陥りやすいです。
しかし、金融機関は応援団ではなく、貸したお金をきちんと返してもらうことが目的です。夢や情熱だけでは評価の対象になりません。
② 金融機関が重視するポイント
金融機関が知りたいのは、「その夢や情熱を、どう売上や利益に変えるか」です。
たとえば、どんな商品を何個売ると売上はいくらになるのか、原価や人件費を引いた利益はいくらか、返済計画は現実的か――
こうした数字の裏付けが重要です。
情熱は入口として必要ですが、数字と計画が伴わなければ審査で評価されません。
③ 成功のポイント
融資で評価されるためには、夢と数字の両方を示すことがポイントです。
自分の想いを伝えつつ、現実的に返済可能であることを説明できる計画を作ることで、金融機関も安心して融資を判断できます。
情熱だけでなく、現実感のある計画をセットにすることで、融資も「応援してもらえる形」になります。

まとめ
開業融資でつまずきやすい誤解は、
①担保・保証人に関する不安、②自己資金に関する誤解、③夢や情熱だけで進めようとする思い込みの3つです。
共通するポイントは、夢や資金だけではなく、数字と現実的な計画を示すこと。
これを意識すれば、パン屋・ケーキ屋さんの開業融資も安心して進めることができます。

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