今すぐベイクポートアプリをダウンロード

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.253

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.253

▼前回の記事はこちら

融資面談で必ず聞かれる質問5つ⑤ ~創業時に想定されるリスクとその対応策は? ~

この記事を書いた専門家

株式会社グローアップ
高秀 勇人

信用金庫で11年間融資業務に従事
〇資格
・FP2級取得
・日商簿記2級

事業計画の根拠は何ですか?

創業時に想定されるリスクとその対応策は?

融資面談で必ず聞かれる質問の一つが「想定されるリスクとその対応策は何ですか?」です。
銀行や日本政策金融公庫は、創業計画が順調に進む前提だけでなく、問題が発生した場合にどのように対応できるかを重視します。
特に創業直後は売上が安定せず、設備や人員のトラブルも起こりやすいため、具体的なリスク管理策を示すことが信頼獲得につながります。

①売上未達リスクへの対応

まず、売上が計画通りに伸びないリスクです。
製パン・製菓店の場合、天候や季節、周辺競合の影響で来客数が予想より少なくなることがあります。

この場合の対応策として、まず原材料費や人件費を柔軟に調整できる仕組みを用意します。
例えば、需要の少ない時期には一部商品を限定販売に切り替える、アルバイトのシフトを調整する、余剰在庫を活用して別メニューを提供するなど、収益を維持する工夫が有効です。

②設備トラブルへの対応

次に、設備トラブルや機器の故障も創業時の大きなリスクです。
オーブンや冷蔵設備が故障すると、営業停止や商品ロスにつながります。このリスクに対しては、予備設備の準備、メンテナンス契約の締結、故障時の臨時対応策をあらかじめ考えておくことが重要です。

また、急な修理費用に備えて運転資金の一部を緊急予備資金として確保しておくと安心です。

③原材料価格・外部環境変動への対応

さらに、原材料価格の変動や物流の遅延もリスクとして想定できます。

国産小麦やバターなどの価格が高騰した場合、利益率が圧迫されるため、仕入れルートを複数確保したり、価格変動を考慮した販売価格設定やメニュー調整を計画しておくことが有効です。

まとめ

銀行に対しては、これらのリスクと対応策を具体的に整理して示すことがポイントです。
単に「トラブルがあったら対応します」ではなく、「売上減少時には○○、設備故障時には○○、原材料価格変動には○○」のように具体的な手順や資金計画まで示すと、現実的に計画を考えていると評価されます。

創業融資では、リスク管理力を示すことが、融資可否に大きく影響します。

無料開業セミナーのご案内

もっと開業について知りたい方、この記事を書いた専門家に直接質問をしたい方は下記のZoomセミナーに是非ご参加下さい。
月に一度無料で開催していますので皆様のご応募お待ちしています!

▼セミナー詳細はこちら

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.253

この記事が気に入ったら
フォローしてね!