ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.254

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融資面談で評価が上がる話し方・下がる話し方

この記事を書いた専門家

株式会社グローアップ
高秀 勇人
信用金庫で11年間融資業務に従事
〇資格
・FP2級取得
・日商簿記2級
融資面談で評価が上がる話し方・下がる話し方
融資面談では、事業計画の内容だけでなく「どう伝えるか」も評価対象になります。
銀行や日本政策金融公庫が見ているのは、数字の正確さだけではなく、「この人は本当に事業を理解し、責任を持って返済できるか」という点です。
今回は、評価が上がる話し方と下がる話し方の違いを整理します。

① 数字を“読まずに”説明できるか
評価が上がる人は、事業計画書をそのまま読むのではなく、自分の言葉で説明できます。
たとえば「1日200個販売予定です」と言うだけでなく、「商圏人口と競合状況から見て、平日は150個、土日は250個を想定しています」と背景まで話せると説得力が増します。
一方で、数字の根拠を説明できないと「作ってもらった計画」という印象を与えてしまいます。
② 質問に対して端的に答えられるか
面談はプレゼンではなく対話です。
質問に対して長く話しすぎたり、論点がずれたりすると評価は下がります。
聞かれたことにまず結論から答え、その後に理由を補足する。
この順序を意識するだけで、理解力と準備力が伝わります。
③ 分からないことを正直に認められるか
意外に重要なのがこの点です。曖昧なまま取り繕うよりも、「現時点では詳細を詰めきれていませんが、◯日までに確認します」と答える方が信頼されます。
金融機関は完璧さよりも誠実さを重視します。
④ 不安を与える話し方をしていないか
「たぶん」「なんとなく」「うまくいくと思います」といった表現は減点対象になりがちです。
夢や情熱は大切ですが、面談では根拠と現実性が求められます。自信とは強気になることではなく、準備に裏付けられた落ち着きです。

まとめ
融資面談は試験ではなく、信頼関係を築く場です。
完璧に話す必要はありませんが、自分の計画を理解し、誠実に答える姿勢が評価につながります。
内容と同じくらい「伝え方」が結果を左右することを意識して準備しておきましょう。

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