パン屋の高齢者需要
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
編集部の中村です。
私の書く「パンにまつわるエトセトラ」ではパンに関することならなんでもOK!筆者が気になったことを自由にまとめてお届け!というコンセプトで記事を作成しております。
さて今回は高齢者のパン需要に関して調べて見ました。
高齢者の方のパン需要

高齢化が進む日本社会では、高齢者層のパン需要がますます注目されています。
朝食でのパンの利用率も高く、60代以上の約8割が朝食にパンを食べると回答しており、特に食パンやロールパンが好まれる傾向があります。
また、週でのパン屋利用の頻度も高い傾向にあります。
パン屋の営業時間的にも平日は主婦と高齢の方の利用が多いお店もあるのではないでしょうか。
高齢者層の求めるパンとは?

高齢者層はカロリーや糖質を気にする傾向があり、調理パンや菓子パンを避ける一方で、フルーツ系やハード系のパンに興味を示す人も多いです。
また、意外にも「もっと具材を増やしてほしい」「サイズを大きくしてほしい」といったボリュームアップの要望も多く、食欲旺盛なアクティブシニア層の存在が伺えます。
良く買いに来てくれる人がどんなパンを買っているのか、データを取るのは大事です。ですが、高齢者層も変化しています。
アクティブシニアという言葉もありますし、固定概念をなくして地域のお年寄りの購買に注目するのは売り上げアップのヒントが隠れているかもしれません。
ということで
今回は高齢者のパンの購買について考えてみました。
高齢者だけでなく地域のお客様のニーズに合わせていくのは簡単なことではありません。お客さんの9割が欲しがる商品、と変わり種の商品を織り交ぜた、お客様に飽きさせない魅力的なラインナップを探っていくのが大事ですね。
この記事を書いたライター

株式会社グローアップ 編集部
中村 勇太
バンドマン、ラジオディレクターから、ベーカリーパートナー編集になりました。食べることが好きです!