【パン屋開業のリアル】Zopf出身シェフが実践。開業前に 相談して本当に 良かったことー前編ー

パン屋さんの開業準備は、考えるだけでワクワクすることが沢山ありますよね。お店の名前、こだわりの外観、そして何より、自分が焼き上げるパンの香り…。
こんにちは!パン屋さん専門の税理士法人ベイカ・ワンです。
私たちは、そんな素敵な夢の実現を心から応援しています。
今回は、そのワクワクする気持ちを大切にしながら、少し専門的になる「お金」や「人」のことも着実に準備していった、あるシェフのリアルな道のりをご紹介します。
相談者

Boulangerie Pièce(ピエス) 吉澤一也さん
千葉県の有名ベーカリーであるZopfで10年勤務されていました。
その後、東京の有名ベーカリーであるVIRONが展開する食パン専門店CENTRE THE BAKERYでは店舗責任者として勤務されていました。
長年、有名店で働かれてきた経歴をみるだけで疑いようのない技術があることが想像できます。
初回無料相談のきっかけ

Zopfで一緒に働かれていた方から当事務所のことを聞いたことがきっかけだそうです。
ホームページの初回無料相談より、ご依頼をいただきました。
相談された時期は、店舗建設中のときでした。融資なども一段落し、いよいよオープン後の運営を具体的に考え始める大切なタイミングです。
相談内容
経理についてのご相談でした。
パン屋さんを開業した後、経理はどのようにしていくのかという内容でした。日々の売上管理から確定申告まで、多くの職人の方が一人で抱えがちな悩みの一つです。
もし、当事務所とご契約いただけた場合、
「どのようなやり取りになるか」ということ
「どのような成果物あるか」
(例えば、毎月の売上や経費がひと目でわかる成績表など)ということをお話しさせていただきました。
その他には、オープン時に気を付けておくべきことも聞かれました。
初めて自分のお店をオープンすることに対して心配な思いを抱かれる方は少なくないでしょう。多くのパン屋さんの開業を支援してきた弊所だからこそ、答えられることがあります!
初回無料相談から契約を決めるまで
初回無料相談が終わってから、一週間後くらいに契約を希望されるご連絡をいただきました。
大阪と関東なので、初回無料相談は対面では行っておりません。
それでも、弊所の経理方法や毎月お渡しする成績表を選んでいただけたことに喜びを感じます。
遠方の場合ZOOM以外でのやり取りは何を使っているか
オープンまでは、LINEでやり取りをしております。
そこでは月に一回、現在の進捗を確認する連絡をいたします。
日々の細かな疑問や確認事項も、写真などを使い手軽にやり取りできるのがLINEの利点です。

Boulangerie Pièce
住所:千葉市中央区花輪町46-64
最寄り駅:千葉南高校(バス停)
花輪(バス停)より徒歩7分
営業時間:7:30〜16:30(水〜金曜日)
9:00〜18:00(土曜日)
定休日:日曜日、月曜日、火曜日
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
経理という大きなテーマの道筋が見え、開業に向けて一歩を踏み出した吉澤さん。
しかし、お店作りで向き合うべきリアルな課題は、これだけではありませんでした。
後編では、「スタッフとの関わり方」や「計画にはなかった駐車場の問題」など、さらに具体的な課題にどう立ち向かっていったのか。そして、関東と関西という距離を越えて、どのように信頼関係を築いていったのか。
その道のりの全てをご紹介します。どうぞお楽しみに!