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POPは手書きVSデジタル印刷どれがいい?店舗ブランドに合わせた戦略

POPは手書きVSデジタル印刷どれがいい?店舗ブランドに合わせた戦略

POPは手書きVSデジタル印刷どれがいい?店舗ブランドに合わせた戦略

ベーカリー・パティスリーに店頭に欠かせない存在、POP。
価格や商品名を伝えるだけでなく、
「どんなベーカリーなのか」「どんなパティスリーなのか」を無言で語ってくれる大切なツールです。
そんなPOPについて、よく聞かれるのが「手書きとデジタル印刷、どっちが正解なんですか?」という質問。

結論から言えば、正解は一つではありません。
大切なのは「お店のブランドや考え方に合っているかどうか」。
それぞれの特徴を整理しながら、自店に合うPOP戦略を考えてみましょう。

手書きPOPの魅力と注意点

手書きPOP最大の強みは、人の温度が伝わることです。
「今日おすすめです」「店主イチオシ!」といった言葉が、文字の揺らぎや書き癖と一緒に伝わることで、ライブ感や親しみが生まれます。
特に、

・地域密着型の個人店
・常連さんが多いお店
・作り手の顔を大切にしたい店
こうした店舗とは相性が抜群です。

一方で、弱点もあります。
書く人によって文字のクオリティが変わる、忙しい時間帯に書き直せない、情報量が多くなると読みにくい。属人化しやすいのが、手書きPOPの課題です。

デジタル印刷POPの魅力と注意点

デジタル印刷のPOPは、統一感と安定感が魅力です。
価格表示、原材料、アレルゲンなど、正確さが求められる情報を、誰が見ても同じクオリティで伝えられます。

・複数店舗展開
・スタッフの入れ替わりが多い
・ブランドイメージを統一したい

こうしたお店では、大きな武器になります。
ただし、デジタルPOPだけで固めてしまうと、「少し冷たく感じる」「パンの個性が伝わりにくい」といった印象を与えることも。
更新されないまま古くなってしまうと、逆にマイナスになる点も注意が必要です。

ブランドタイプ別・POPの考え方

POPは「便利な表示物」ではなく、ブランドの一部。
たとえば、

・温かみ・人柄を大切にする店 → 手書き多め
・安心感・分かりやすさ重視 → デジタル中心
・クラフト感・世界観重視 → 手書き+余白
・効率と再現性重視 → デジタル軸

こんな整理をすると、自店の立ち位置が見えてきます。

「ハイブリッド」というやり方もOK

最近増えているのが、手書きとデジタルの使い分けです。

・価格、原材料、定番情報 → デジタル
・おすすめコメント、想い、限定感 → 手書き

情報は正確に、感情は手書きで。
この役割分担をするだけで、POPの見え方は大きく変わります。

お店のPOPの見え方を客観的に見るための視点

よくある失敗例やお悩みを考えてみました。

・全部手書きでゴチャゴチャ
・デジタルすぎて無機質に見える
・情報を詰め込みすぎて読まれない
・POPが店の雰囲気と合っていない

POPが原因で、商品の魅力を下げてしまうケースも少なくありません。改めて見直してみてはいかがでしょうか。

POPはお店らしさを補強する存在にも

POPは「伝えるための道具」であると同時に、
お店らしさを補強する存在です。
手書きか、デジタルか。
その前に、「自分たちの店は、何を感じてほしいのか?」
そこから考えることが、いちばんの近道かもしれません。

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この記事を書いたライター

株式会社グロ―アップ編集部
加納 麻衣

インタビュー相手の魅力を発見するのが得意。
「どんな人にも物語がある!」をモットーに丁寧に伝えていきます。
小説を書くことが趣味

POPは手書きVSデジタル印刷どれがいい?店舗ブランドに合わせた戦略

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