ベーカリーの冷ケース活用メニュー提案

気温の高い日は、「冷たいまま食べられる」をキーワードにした、パンや焼き菓子に注目。また、客単価UPのもう一品として、手軽に取り入れやすい「プリン」にも注目です。今回伊藤景からは、残暑が続くと予想される今、『ベーカリーにおすすめの冷ケース活用メニュー』というテーマから、パン・焼き菓子・洋生菓子の3メニューにおすすめのパッケージをご紹介!
“まるでスイーツ”な贅沢デニッシュには、蓋付きのトレー

フルーツをあしらったデニッシュは、季節を問わず人気の高いパンメニュー。キラキラと輝くデニッシュには中身が良く見える蓋つきのトレー「IK92-SL」がおすすめ。崩れやすいデニッシュをしっかり保護しながらテイクアウトができ、袋詰め・箱詰め不要で作業性アップに貢献します。食品に直接手が触れないため衛生面対策においても効果的。さらに、トレーを使うことで高級感もUPします。
ベーカリーの新定番に、冷やして楽しむマフィン

定番のマフィンは、冷やしてショーケースに並べることで、スイーツ感覚で手に取れる商品に。伊藤景の紙製カップ「NPシリーズ」なら、生地を直接流し込んでそのまま焼成できるため、焼型は不要。洗浄の手間を省き、オペレーション改善に役立ちます。さらに、ジャムやクリームを合わせれば、高付加価値なスイーツとして展開が可能です。すでにマフィンを販売している店舗でも、“冷やし仕様”にアップデートするだけで、新しい提案になります。「NPシリーズ」は豊富なサイズやデザインをご用意しているため、フレーバーや売り場イメージに合わせて最適なカップでお試しください。
丸いカップが可愛い!ショーケースを彩る食べきりプリン

プリンは卵・牛乳・砂糖といったパン製造と共通の原材料で作れるため、ベーカリーでも導入しやすいメニューではないでしょうか。丸みのあるフォルムが可愛らしいデザートカップ「IKカレンPPN」は、湯せん焼に対応しているのでプリンに最適。食べきりサイズで提供できるため、パンにプラスする“もう一品”としてもおすすめです。

「手軽」かつ「特別感」のある冷ケースメニューを
デニッシュやマフィンなど、普段は常温で並ぶアイテムも、冷やして提供するだけで“スイーツ感覚”に早変わり。さらに、小ぶりなプリンは「あともう一品ほしい」というお客様の気持ちに応えるアイテムです。トレーやカップを使用すれば、手軽でありながら、ちょっとした特別感を演出可能。売場のバリエーションを広げる一手として、ぜひ取り入れてみてください。