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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.196

▼前回の記事はこちら

開業を考えるタイミングは?

開業はいつ頃から
考えてたの?

もう生まれたときからの
宿命だったよね。

たまに本当に
わけわからないよね。

実際は一人でも製造が
こなせると思ったときかな。

なるほどね。思ってから
どれくらいで開業したの?

独立しようと思ってから、
なんだかんだで、だいぶ先
の開業になっちゃったね。

色々タイミングって
あるよね。

タイミングとハプニングは
いつもいきなりだよ。

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


タイミングを考える3つの視点

1.心とスキルの準備が揃った時

【現場経験を積んだ後が理想】
独立前にパン屋やケーキ屋で実務経験を積むことで、「お客様対応」「発注」「製造工程」など実務感覚が養われます。
経験者からは「経営や調理技術が何より重要」との声もあります。

【資金・事業計画が整理できているか】
開業には計画的な資金準備と収支予測が欠かせません。
自己資金と融資の目安(自己資金30%程度)を整え、キャッシュフローまで見通せるタイミングが好ましいです。

2.市場とトレンドを捉えるタイミング

【成長中の市場に合わせる】
パン・ケーキ市場は依然拡大趨勢にあり、健康志向や冷凍パンなどの新ジャンルも人気です。
その追い風を掴むチャンスは「今」です。

【イベント・地域ニーズのタイミング】
マルシェ、パンフェス、地域密着型イベントなどは認知を高める良い機会。
これらの開催にあわせて開業時期を調整することで、PR効果が期待できます。

3.開業までの準備期間を逆算

【開業準備には6~12ヶ月】
海外の情報では、店舗設計や許認可取得、資金調達などを含めて6~12ヶ月程度の時間がかかるとされています。

【自己資金の蓄積には1~5年必要な場合も】
資金をゼロからためる場合、収入状況にもよりますが、1~5年程度を要するケースもあります。

【逆算スタートが成功の鍵】
開業希望日(マルシェシーズンや季節商品投入タイミングなど)から逆算して、1年前から計画をスタートするのが理想です。

まとめ

開業を考えるタイミングは、

・あなたの経験とスキルが整った時
・市場の追い風(健康志向・イベントシーズンなど)に乗れる時
・開業までの準備に少なくとも6ヶ月は確保できる時

これらが揃うことで、パン屋・ケーキ屋の開業は「今だからこそ」可能になります。
焦らず、自信と準備を持って挑むことで、成功の可能性が高まります!

色々なタイミングが
あるね。

自分にあったタイミングを
選ぼう!

次回は「開業準備の第一
歩!」をお届け!

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