願いに寄り添い、構想を形に

願いに寄り添い、構想を形に
hitotema のオーナー・箕脇シェフが信頼を寄せる、スズキ産業。
今回は、新店舗をオープンするに至った経緯と、その過程で重ねられてきたスズキ産業とのやり取りについて話を聞いた。
スズキ産業の関わり方には、営業として相談を受けるだけで終わらず、パン屋オーナーの想いや将来像を対話の中で受け止めながら、共に選択肢を探っていく姿勢があった。

相談から始まった新店舗構想

今回のプロジェクトは、hitotema のオーナー・箕脇シェフが、スズキ産業に1号店の改装を相談したことから始まった。
製造量を増やすために機械の追加を検討していたが、実際に話を進める中で、「希望していた機械が店舗のサイズ的に入らない」という問題が明らかになった。
そこで浮かび上がったのが、セントラルキッチンという選択肢だった。
箕脇シェフ自身、以前から構想としては持っていたものの、スズキ産業と何度も話を重ねる中で、「作るなら今ではないか」という流れになり、計画は一気に現実味を帯びていく。
物件探しの中で生まれた転機
物件探しの段階で、スズキ産業の営業・前田氏が同行。
妥協せず、理想に近い形を模索するために、20~30件に及ぶ物件を一緒に見て回ったという。
その中で人通りの多い物件に出会えたことが、大きな転機となった。
そして、その物件を前に前田氏からあった提案が、「セントラルキッチンだけで使うのは、もったいないのではないか」という一言だった。
この提案をきっかけに、当初は裏方機能として考えていた計画は、セントラルキッチン兼2号店という形へと広がっていく。
将来を見据えた設備と図面設計
設備や図面設計についても、箕脇シェフが話していた「今後、店舗展開をしていきたい」という考えを踏まえ、5年~10年先を見据えた設備構成が組まれた。
単なる機械の配置ではなく、これから先の展開までを共有したうえで図面に落とし込んでいく。
今回の新店舗は、そうした対話とパン屋オーナーの想いを一番に考えたスズキ産業の積み重ねの中で形になったものだ。
kitchen

▲1店舗目で製造能力に限界を感じたとのことで、今回はECや卸売なども考えた機械を導入。

▲当初のセントラルキッチンという役割通り厨房はプレハブ冷蔵庫を導入できるほどのスペースを確保。

▲「スタッフのテンションもあがるかな」と特注で発注したという人工大理石を使用した面台
SHOP DATA
●hitotema
住所
東京都台東区谷中3-11-14
●esprit de hitotema
住所
東京都北区東田端2-9-16
スズキ産業の強み お客様の『開業したい』に とことん向き合ってきました

「できない」で終わらせない。その先を考える

今回のプロジェクトを振り返ると、お客様の要望に対して即座に可否を判断するのではなく、その背景にある目的を整理しながら進めていく姿勢が印象に残った。
「機械を入れたい、製造量を増やしたい」
その言葉の奥の、箕脇シェフの将来的な展望を見据えた提案がされていたように感じる。
設備だけでなく、使われ方までを見る

提案は、設備そのものだけにとどまらなかった。
厨房の広さや機械配置に加え、立地や人の流れ、経営業態まで含めて考えられていく。
「セントラル機能として使うなら、どのくらいの規模が必要か」
「人通りがあれば、店舗として成立するのではないか」
そうした視点は、スズキ産業の経験とお客様を思う気持から生まれてくる。
決まった型に当てはめない

今回は、あらかじめ決められた正解を当てはめるのではなく、その店、そのオーナーに無理のない形を探る姿勢が見て取れる。
話を聞き、条件を整理し、選択肢を組み直していく。
その積み重ねの先に、セントラルキッチン兼2号店という形が立ち上がってきた。
hitotema2号店までの道のり
2025年10月20日のオープンから大繁盛中のesprit de hitotema(hitotema2号店)。
スズキ産業とオーナーの箕脇シェフと構想から完成までに1年の年月を経て二人三脚で完成させた。



商品に関する問い合わせ
・株式会社スズキ産業
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