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戦時中の携帯食は現代の保存食へ ―「はじめてのパン」をめぐる小話―

4月12日―この日は、日本人による日本人のためのパンが本格的に焼かれた日を記念して、「パンの日」と呼ばれています。鎖国時代から長崎では、西洋人に向けて焼かれていたパンがありましたが、「日本人向けのパン」は1842年になるまで存在しませんでした。戦争から震災まで、日本人の歴史ととても深いつながりのある…

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