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昔ながらの手ごねにこだわり 盛岡・横沢パン

オーブンを開けると小麦とバターの芳醇(ほうじゅん)な香りが工房に広がる。焼き上がった食パンを並べながら横沢義則さん(67)、峰子さん(65)夫妻は「なかなか良いね」とほほ笑んだ。盛岡市三ツ割の横沢パンは、義則さんで3代目。「天皇の料理番」だった秋山徳蔵が働いた東京・築地精養軒でパン職長を務めた祖父高義さんが古里に戻り、1927年に創業した。創業当時から変わらず手ごねのパン作りにこだわる。小麦粉に…

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