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開業のきっかけは?

麦田社長は何で開業したいと思ったの?



生まれたときの宿命だったからかな。



何それ。



まー成り行きで開業したよね。



開業動機って銀行審査ではかなり重要みたいだよ。



でも予定が合わなかったり、大変そう。



でも無事開業できてよかったね。



ラッキーボーイ。
この記事を書いた専門家


株式会社グローアップ
石井 匠
信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中
パン屋やケーキ屋を開業するきっかけは、個々の経験や想いに根ざしています。
以下に、実際の事例を交えながら、開業の動機について解説します。


趣味からの発展
パン作りやお菓子作りを趣味として始め、家族や友人に振る舞ううちに「自分のお店を持ちたい」と考えるようになるケースがあります。
例えば、パン教室に通い始めたことがきっかけで、自宅でパンを作るようになり、周囲からの好評を受けて開業を決意した方もいます。
長年の夢の実現
幼い頃から「ケーキ屋さんになりたい」という夢を持ち続け、製菓学校やパティスリーでの修行を経て、独立を果たす方も多くいます。
このような動機は、創業計画書においても説得力のある要素となります。
ライフステージの変化
家族が増えたことや、定年退職を迎えたことを機に、これまでの経験やスキルを活かして開業を考える方もいます。
例えば、パティシエ夫婦が家族の増加をきっかけに、自分たちの店を持つことを決意した事例があります。
新たな価値観との出会い
食材や発酵に興味を持ち、農業や食文化への関心からパン作りに魅了され、開業に至るケースもあります。
ある方は、農家との交流を通じて発酵の面白さに目覚め、自らパン作りを始めたことがきっかけとなりました


まとめ
開業の動機は多岐にわたりますが、共通して言えるのは「情熱」と「継続的な努力」が成功への鍵であるということです。
自身の経験や想いを明確にし、それを事業計画書や店舗のコンセプトに反映させることで、開業後の経営にも良い影響を与えるでしょう。



開業の動機と物件立地の理由はしっかり!



動機にはストーリー性も大事!



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