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“バタール”と“バゲット”はどう違う?

“バタール”と“バゲット”はどう違う?

お客様に聞かれて困る“パンの小ネタ”まとめ

「このふたつ、どう違うの?」

パン

パン屋さんでよくあるお客様の質問のひとつに、こんなものがあります。

❓「バタールとバゲットって、何が違うんですか?」
❓「カンパーニュって、ハードパンとどう違うの?」
❓「これ、フランスパンじゃないの?」

専門的すぎず、かといって雑に済ませたくない――
そんなパンの“ちょっとした違い”、スタッフみんなで知っておくと接客でも役立ちますよね。

今回は、パン屋さんが接客で“さらっと答えられるとカッコいい”小ネタをまとめました!

「バゲット」と「バタール」の違い、ちゃんと答えられますか?

フランスパンを抱える女性

❓お客様:「このバゲットとバタールって、同じに見えるんですけど…?」
💬 スタッフの答え例:

「実は生地はほとんど同じなんですが、形とサイズが違うんです!バゲットは細くて長くて、皮がパリッと。
バタールは少し短めで太く、中がふんわりしてますよ」

▶ 簡単にまとめると…

バゲットとバタールの形状・長さの目安・食感を比較した表

💡「トラディション」や「フィセル」「パリジャン」なども、実は成形の違いからくる名称。
名前の由来を知っておくと、お客様との会話もぐっと深まります。

他にもある!「えっ、そういう違いだったの?」なパンの豆知識

パン

■ フランスパンとバゲットの違いは?
フランスパン=パンの“ジャンル”
バゲット=その中の“形・種類のひとつ”

つまり、「バゲット」はフランスパンの一種。
他にも「バタール」や「フィセル」「パリジャン」なども“フランスパンの仲間”です。

パン

■ ハードパンって、何を指すの?
一般的には皮が硬く、水分量が少ないパンのことをハードパンと呼びます。

ただし、これはあくまで通称。
「ハードロール」や「リーンな生地(砂糖・油脂が少ない)」も含まれることがあるので、明確な分類というより“食感イメージ”に近い言葉です。

■ カンパーニュって、どんなパン?
「パン・ド・カンパーニュ(Pain de Campagne)」は“田舎風のパン”という意味。

丸くて大きめな成形が多い

ライ麦や全粒粉を配合した生地

酸味がある場合も(発酵種による)

💡 最近は食べやすくリメイクされた“日本風カンパーニュ”も増えており、お客様が混乱しやすいポイントでもあります。

POPやSNSでも使える!「パンのひとこと雑学」

パン

パンの違いを知ってもらうには、POPやメニュー、SNSで“ひとこと雑学”を添えるのも効果的です。

たとえば…

🖊 POP案:

「バタール=“中間”という意味。バゲットよりちょっと太めで、もっちり好きにおすすめ!」

📱 SNSネタ:

「実は“フランスパン”って、全部がバゲットじゃないんです。今日はちょっとした違いを紹介します!」

これだけで、お客様が「へぇ〜!」と思ってくれて、話のきっかけになります。

まとめ:「それって何が違うの?」に、サラッと答えられるかっこよさ

カゴに入ったパンを持つ男性

パンに詳しいお客様も、そうでない方も、
“知ってるようで知らない”パンの名前や分類って、実は興味を持ちやすいテーマです。

パン屋さんとしての「ちょっとした知識」+「やさしい説明力」は、接客の大きな武器になります。

あなたのお店でも、スタッフみんなでパンの豆知識を共有してみませんか?

“バタール”と“バゲット”はどう違う?

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