今すぐベイクポートアプリをダウンロード

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.178

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル Vol.178 正社員雇用のメリット・デメリット

▼前回の記事はこちら

正社員雇用のメリット・デメリット

正社員のいいところは?

退職代行使えるところかな?

アルバイトでも使えるよ。

定着して知識や経験を積んでくれるイメージがあるね。

そうだね。長期的に雇用できればいいよね。

でも人件費は高くなるよね。

そこが難しいところだよね。

ラッキーがいてくれたら
僕はいいのさ。

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


パン屋・ケーキ屋の経営において、正社員の雇用は店舗運営の安定性や品質向上に寄与しますが、コストや労務管理の面で慎重な判断が求められます。
以下に、正社員雇用のメリットとデメリットを整理し、店舗運営への影響を解説します。​

パン屋の店員たち

正社員雇用のメリット

【1. 技術力と責任感の向上】
正社員は長期的な雇用を前提としているため、製造技術や接客スキルの習得に意欲的であり、店舗の品質向上に貢献します。​

【2. 店舗運営の安定化】
シフトの穴が少なく、繁忙期や急な欠勤時にも柔軟に対応できるため、店舗運営の安定性が増します。​

【3. 顧客との信頼関係の構築】
常連客との関係性を築きやすく、リピーターの獲得や顧客満足度の向上につながります。

正社員雇用のデメリット

【1. 人件費の増加】
給与や社会保険料、福利厚生などの固定費が増加し、経営を圧迫する可能性があります。​

【2. 労務管理の複雑化】
労働時間の管理や有給休暇の取得、労働法規の遵守など、労務管理が煩雑になります。​

【3. 採用・育成コストの負担】
採用活動や新人教育に時間と費用がかかり、即戦力としての活用が難しい場合があります。

【店舗運営への影響と対応策】
正社員の雇用は、店舗のブランド力やサービス品質の向上に寄与しますが、経営資源の投入が必要です。
​一方で、アルバイトやパートタイマーは柔軟な労働力として活用できますが、長期的な視点では課題もあります。
​そのため、店舗の規模や経営方針に応じて、正社員と非正規雇用のバランスを考慮した人材戦略を構築することが重要です。

パン職人

まとめ

正社員雇用の導入を検討する際は、店舗の現状や将来の展望を踏まえ、慎重な判断が求められます。​

適切な人材配置と育成により、店舗の持続的な成長を目指しましょう。

店舗の規模感や展望も考えて採用だね。

正社員は責任感が芽生えやすいのか。

次回は「アルバイト雇用のメリット・デメリット」をお届け!

無料開業セミナーのご案内

もっと開業について知りたい方、この記事を書いた専門家に直接質問をしたい方は下記のZoomセミナーに是非ご参加下さい。 月に一度無料で開催していますので皆様のご応募お待ちしています!

セミナー詳細はこちら

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル Vol.178 正社員雇用のメリット・デメリット

この記事が気に入ったら
フォローしてね!