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それでは店舗支援部のNさん!どうぞ~
「ブルーアンモニア」 アンモニア燃料、洋上生産へ。



アンモニア燃料って?
そもそも何?



今までは肥料として使われてきたアンモニア。
今後は発電、タービンの動力、船の動力、といった工業用途が考えられています。



そのアンモニアを、海底油田から排出されるメタンガスからつくるという。



もとの資源がタダみたいなものなのかな
三井海洋開発が、洋上で脱炭素燃料のアンモニアを生産する設備を、2030年にも実用化します。
洋上プラントで液化し、貯蔵や積み出しをします。



そうだよね、そういったコストはかかるよね。



アメリカの認証機関である、米国船級協会・ABSから承認を受けました。
海底ガスを使ったアンモニア洋上生産の承認は、日本企業で初めて。
製造時のCO2を地下に貯留し、大気中への排出を実質ゼロにする「ブルーアンモニア」をつくります。



CO2排出、実質ゼロへ
発生するガスは、この設備を稼働するエネルギーとしても使います。
さらに、その際に出るCO2も回収するため、洋上プラントから出るCO2を90%以上削減できます。



よく考えたねー



利用者は石油会社などです。
陸上のプラントの数倍の規模が見込まれており、
ブルーアンモニアの世界市場は1.2兆円だそうです。



え、そんなに用途が幅広いの!?
読んでいただきありがとうございました!


この記事を書いたライター


株式会社グローアップ
西野 寛
■電気の営業8年
■趣味
サーフィン
バーベキュー