パン好き女性はパン屋さんで働くことに興味ある?
パン屋さんのことが好きでパン屋さんで働いてみたいと思う人材を確保したいと思ったことはあるのではないでしょうか。
パン屋さんによくくる顧客層といえる30代以上の女性のお客様に、パン屋さんで働くことについての興味を尋ねてみました。
■アンケート対象:月1回以上パン屋さんに行くパン好き女性
■調査日時:2025年4月
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査元:株式会社グローアップ
パン好き女性の半数以上がパン屋さんで働くこと興味あり!

パン屋さんで働くことに興味を持ったことがあるかを尋ねてみると、「ある」、「少しある」と答えた人とが約56%いました。パンが好き、パン屋さんに行くのが好きだと感じているお客様の中には、パン屋さんで働いてみたいなと思っている層がいるようです。
せっかくパン屋さんで働くならパン製造補助をやってみたい!

パン屋さんで働くことに興味ある、興味が少しあると答えた人に、パン屋さんで働くとしたらどんな業務をやってみたいか尋ねてみました。せっかくパン屋さんで働くのであればパン製造補助をやってみたいと65%が答えました。ほかにも、レジ・販売の業務は2番目に興味を持たれています。お客様としてお店に行く際にレジ販売業務は接点が多いこともありイメージしやすいのかもしれませんね。新商品のアイディア出しの業務に興味をもっている人も。パン屋さんといえば、品揃えが豊富だとお客様もうれしいものです。こんなパンがあったらいいなを形にできると楽しそうだと思うのかもしれません。
待遇以上にお店の雰囲気や働いている人々の人柄を気にする

パン屋さんで働くことに興味をもっている女性は、パン屋で働くことを検討する要素として、待遇以上に、お店の雰囲気や働いている人の人柄を重視することが判明しました。
重視するポイントとして「お店の雰囲気がよい」と答えたのが67%。「店長や従業員の人柄がよさそう」と答えたのが62%でした。自分が従業員として働くのであれば、働く場所の空気を気にするようです。
求人の際、待遇の良し悪しを、求人を出す側は意識しがちかもしれません。もちろん待遇は大事ですが、「うちのお店はこんな雰囲気ですよ、一緒に働いている仲間はこんな人たちですよ」を発信していくのが大切なのかもしれません。
人手不足に課題を感じているお店は、来店してくれるお客様の中で、一緒に働いてくれる人もいるかもしれないと考えてみてもよいですね。
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この記事を書いたライター

株式会社グロ―アップ編集部
加納 麻衣
インタビュー相手の魅力を発見するのが得意。
「どんな人にも物語がある!」をモットーに丁寧に伝えていきます。
小説を書くことが趣味