“次回来店の約束”までが接客です!レジ・会計後の導線設計術
お客様が商品を購入し、レジで会計を済ませた後も、接客のチャンスは続いています。
この「出口の導線」を工夫することで、客単価の向上やリピーターの獲得につながります。
レジ横の「ついで買い」アイテムで追加購入を促す
レジ周辺に小さなお菓子や手に取りやすい低額商品を配置することで、お客様の「ついで買い」を促すことができます。
例:
ラスクやクッキーなどの焼き菓子
ミニサイズのジャムやバター
季節限定のドリンクやスープ
これらの商品は、レジ待ちの間に目に留まりやすく、追加購入につながりやすいです。
次回来店を促す「お得な情報」の提供
会計時に、次回来店時に使えるクーポンやお得な情報を提供することで、リピーターの獲得につながります。
例:
「次回使える100円引きクーポン」
「LINE登録で限定商品の情報をお届け」
「ポイントカードのご案内」
これらの施策は、お客様に「また来たい」と思ってもらうきっかけになります。
SNSや公式LINEへの誘導で継続的な関係を築く
会計時に、SNSや公式LINEへの登録を促すことで、お客様との継続的な関係を築くことができます。
例:
「Instagramで新商品の情報を発信しています」
「公式LINEでお得なクーポンを配信中」
これらの案内は、レジ周辺にPOPを設置したり、スタッフから直接お声がけすることで効果的に行えます。
この記事を書いたライター

株式会社グロ―アップ編集部
加納 麻衣
インタビュー相手の魅力を発見するのが得意。
「どんな人にも物語がある!」をモットーに丁寧に伝えていきます。
小説を書くことが趣味