パン屋さんに行くときの予算感を消費者に聞いた!
みなさん自店の客単価を気にすると思います。
では実際にお店に行く側のお客様の立場にたったときに、パン屋さんに行く際の予算感はどれくらいかというのが気になりませんか?
月1回以上パン屋さんに行くパン好き女性にアンケートをとってみました。
<アンケート対象>
月1回以上パン屋さんに行くパン好き女性
調査実施日:2025年2月
調査方法:インターネットリサーチ
調査元:株式会社グローアップ
パン屋さんへ行く際は、1000円前後の予算感が多い!?
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パン屋さんに行く際の予算を考えている人は1000円前後にボリュームゾーンがあるようです。みなさんの想定と比べていかがでしょうか?
また、予算なんて設けていないよという方が11.5%います。明確な予算感がなくても、パン屋さんに行って好きなパンを買いたいだけ買うというスタイルでしょうか。
こちらではあくまで予算を聞いているので、実際の購買金額と差がある可能性もあります。
お店側の立場にたつと、予算があったとしても、それを越えてできるだけたくさんのパンを買ってほしい、できるだけお金をお店に落としてほしいというのも正直なところでしょう。
ということで、
パン屋さんに行く際に何かしらの予算を考えていると答えた人に、想定していた予算を超えて会計するときはどんなときかを質問しました。
予算があったとしてもついつい買ってしまう仕組みを考えるとOK
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パン屋さんでの予算を設けていたんだけど、予算超えちゃったよーという状況があるようです。理由として一番多かったのは「ついつい気になる商品を選んでいたら、気が付けば予算を超えていた」でした。たくさんのパンが並んでいる中で、お客様が気になるパンを複数選んでいくスタイルのため、気が付けば予算オーバーになりやすいのかもしれません。
お客様が総額を気にすることよりも目の前の商品の力に引き寄せられてついついトレーに載せる、注文してしまうというのがパン屋さん側にとってうれしい状況ですね。そうするためには商品の並び順や商品レパートリーの工夫をしてみてもよいですね。
また、他の理由として「家族や友人の分もまとめて買ったとき」が34.5%います。自分のためだけだと、お財布の紐はきつく結んでしまいがちですが、他者のためと思うとお財布の紐は緩みがちなのかもしれません。なので、お客様自身だけでなく、人におすすめして渡したくなるような商品設計を考えてみてもよいでしょう。
職人のホンネに寄せられた客単価についての回答はこちら
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この記事を書いたライター
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株式会社グロ―アップ編集部
加納 麻衣
インタビュー相手の魅力を発見するのが得意。
「どんな人にも物語がある!」をモットーに丁寧に伝えていきます。
小説を書くことが趣味