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セールスポイントとは?

うちの店のセールスポイントは?



やっぱり喋る犬がいることじゃない?



まさかの僕なのね。



ラッキーには自信持ってもらいたいよね。



セールスポイントってすごい大事だと思うんだけど。



まーお客さんが何に魅力を感じてるか分からないとね。



それは確認したほうがいいよね。



アンケートでも取るかな。
この記事を書いた専門家


株式会社グローアップ
石井 匠
信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中
パン屋・ケーキ屋における「セールスポイント」とは、顧客が数ある店舗の中からあなたの店を選ぶ決め手となる特徴や魅力を指します。 これは、商品やサービスの「売り」となる部分であり、開業前の事業計画書や販促活動において明確に打ち出すことが重要です。


セールスポイントの役割
セールスポイントは、顧客にとっての「選ぶ理由」を提供します。 例えば、同じような商品を扱う店舗が複数ある中で、何があなたの店を特別にするのかを明確に伝えることで、顧客の購買意欲を高めることができます。
また、競合他社との差別化を図るためにも、セールスポイントの設定は欠かせません。
セールスポイントの具体例
以下に、パン屋・ケーキ屋で活用できるセールスポイントの例を挙げます。
【素材へのこだわり】 国産小麦や無添加素材を使用することで、健康志向の顧客にアピールできます。
【製法の独自性】 伝統的な製法や独自のレシピを採用することで、他店との差別化を図れます。
【季節限定メニューの提供】 旬の食材を使った商品を期間限定で販売することで、リピーターの獲得につながります。
【地域密着型のサービス】 地元の食材を使用した商品や、地域のイベントへの参加など、地域とのつながりを強調することで、地元顧客の支持を得られます。
【スピード対応】 注文から提供までの時間を短縮することで、忙しい顧客にとっての利便性を高めます。
セールスポイントの設定方法
【1.顧客ニーズの把握】 ターゲットとする顧客層のニーズや嗜好を調査し、それに応える形でセールスポイントを設定します。
【2.競合分析】 近隣の競合店舗の特徴を把握し、自店の強みや独自性を明確にします。
【3.自店の強みの明確化】 自店が持つ技術やサービス、商品ラインナップなどの中から、他店にはない特徴を洗い出します。
【4.セールスポイントの伝達】 POPやSNS、チラシなどを活用して、設定したセールスポイントを顧客に効果的に伝えます。


まとめ
セールスポイントは、店舗の魅力を顧客に伝えるための重要な要素です。
開業前にしっかりと設定し、継続的に見直すことで、顧客の支持を得られる店舗運営が可能となります。



得意なことやニーズに合ったセールスポイントを!



何が強みか確認しよう!



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