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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.164

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現在の業界動向は?!

業界全体の動向は知ってる?

明日のテレビ番組までなら知ってるよ。

動向狭すぎない?

業界全体なんて話が大きすぎるよ。

そうだけど、意外と重要なこともあるんじゃない?

業界動向より明日の売上のほうが気になるよ。

まー分かるけど。でも全体を知れば見えてくるものもあるかも?

みんな頑張れ~

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


パン屋・ケーキ屋業界の最新動向について解説いたします。

市場規模の拡大

パン市場は、数度の価格改定を経て約1兆6,000億円に達し、今後も成長が見込まれています。
一方、ケーキ市場も消費者の嗜好の変化やオンライン販売の拡大により、持続的な成長を示しています。

原材料価格の高騰と対応策

製パン業界では、原材料価格や人件費、物流費の上昇が課題となっています。
大手メーカーは2025年1月から製品の価格改定を実施し、コスト増に対応しています。
ケーキ業界でも同様の課題に直面しており、消費者に納得してもらえる付加価値の提供が求められています。

チャネル構成の変化

過去20年でパンの販売チャネルは大きく変化しており、リテールベーカリーの差別化戦略やネット通販の活用が重要性を増しています。
ケーキ業界でもオンライン販売の拡大が顕著で、消費者の利便性向上に寄与しています。

人手不足への対応

人手不足は業界全体の課題であり、生産性向上や労働環境の改善が求められています。
特に中小規模の店舗では、効率的な人材育成や業務の効率化が重要となります。

健康志向と製品開発

消費者の健康志向の高まりに伴い、完全栄養食や低糖質パンなどの開発が進んでいます。
ケーキ業界でも、健康志向や特別な食事ニーズに対応した製品の開発がトレンドとなっています。

これらの動向を踏まえ、各店舗は市場の変化に柔軟に対応し、消費者のニーズに応じた商品開発やサービス提供を行うことが重要です。

業界全体の動きや課題が見えてくるね。

トレンドや施策を確認してみよう!

次回は「居抜き物件のメリット・デメリット」

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