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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル vol.177

ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル Vol.177 正社員VSアルバイト

▼前回の記事はこちら

正社員VSアルバイト

麦田店長は正社員とアルバイトどっちがいいと思う?

やっぱり無休で働いてくれる人かな。

そんな人はいません。
いちゃいけません。

役割とか、出勤数とかによるよね。

そうだね。役割があいまいだとどっちがいいのかな?

すぐ辞められちゃったら嫌だな。

難しい選択だね。

ラッキーがいてくれたら
僕はいいのさ。

この記事を書いた専門家

石井

株式会社グローアップ
石井 匠

信用金庫で8年間融資業務に従事
〇国家資格
・FP2級取得
・宅地建物取引士取得
・中小企業診断士勉強中


​パン屋・ケーキ屋の経営において、正社員とアルバイトの雇用形態は、それぞれ異なる役割と利点を持ちます。
店舗の運営方針や規模に応じて、最適な人材配置を検討することが重要です。​

パン屋オーナーと従業員の皆さん

正社員の特徴

正社員は、店舗運営の中核を担う存在です。
主な業務には、製造・販売のほか、在庫管理や材料の発注、スタッフの教育などが含まれます。
安定した雇用形態により、長期的なスキルの習得やキャリア形成が可能です。

また、福利厚生や昇給制度が整っていることが多く、従業員のモチベーション維持にも寄与します。

アルバイトの特徴

アルバイトは、販売や製造補助など、日々の業務を支える柔軟な労働力です。
​シフト制により、繁忙期や特定の時間帯に対応しやすく、学生や主婦など多様な人材の活用が可能です。​

短期間での戦力化が期待できる一方、長期的な人材育成や責任ある業務の担保には限界があります。

経営への影響

正社員の雇用は、店舗の安定運営やサービス品質の向上に寄与しますが、人件費や教育コストが高くなる傾向があります。​

一方、アルバイトはコストを抑えつつ、柔軟な労働力を確保できますが、業務の継続性や品質の維持には注意が必要です。

バランスの取れた人材配置

パン屋オーナーと従業員の皆さん

店舗の規模や営業方針に応じて、正社員とアルバイトのバランスを調整することが望ましいです。

​例えば、基幹業務やマネジメントは正社員が担い、ピーク時の対応や補助業務はアルバイトが担当するなど、役割分担を明確にすることで、効率的な運営が可能となります。

人材の確保と育成は、店舗の成長に直結する要素です。​
正社員とアルバイトの特性を理解し、適切な雇用戦略を立てることで、持続可能な経営を実現しましょう。

採用は事業状況や内容をみて慎重に判断だね。

次回からは正社員とアルバイトのメリット・デメリットだよ。

次回は「正社員雇用のメリット・デメリット」をお届け!

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ラッキーと麦田の3分でわかる開業マニュアル Vol.177 正社員VSアルバイト

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